6.07.2020

学資保険ランキング(2020年6月)

大学通学資金を積み立てるという視点で学資保険を比較してみた。

4年前と比べると、利率は下がっており(2016年の学資保険)、魅力は落ちていますが、出産前後で検討されている方は多いのではないでしょうか。

契約者は30才男性とし、子どもは0才とします。

◆日本生命
 返戻率104.52%(+77,760円)
 払込期間:10才まで
 保険金:180万円(1860万、1922歳毎年30万)
 保険料:14,352/月(合計1,722,240円)

◆ソニー生命
 返戻率105.57%(+92,320円)
 払込期間:10才まで
 保険金:175万円(18才~22歳毎年35万)
 保険料:13,814/月(合計1,657,680円)

◆明治安田生命
 返戻率104.83%(+92,120円)
 払込期間:10才まで
 保険金:200万円(18才~21歳毎年50万)

 保険料:15,899/月(合計1,907,880円)

返戻率だけを見ると、ソニー生命ですが、明治安田生命は保険金受け取りが他2社に比べて1年早い21才(大学3年次)に完了するので、運用利率的にはソニーと遜色ありません。むしろこちらの受け取り方がありがたいかもしれません。ソニーは保険料の細かな金額設定ができるので、融通が利きそうです。日本生命は他2社に比べるとやや返戻率が劣るものの、18歳の時に保険金が多く配分されているので、お金のかかる大学入学時に助かりそうです。


◆アフラックは元本割れ、JA共済は月払いにすると元本割れ、フコクは大学卒業年に保険金受取が多く配分されているため、除外いたしました。